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佐賀県の年収100万円の住民税・所得税・手取り額はいくら?【2021年版】

佐賀県の年収100万円のサラリーマンの住民税、所得税、社会保険料、手取り額を計算すると、住民税は0円、所得税は0円、社会保険料は5000円、手取り額は99.5万円になります。年収や世帯構成などを変更して再計算することもできます。(2019/08/08更新)
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佐賀県の年収100万円の住民税・所得税・手取り額の計算結果
佐賀県の年収100万円のサラリーマンの場合、住民税は0円、所得税は0円、社会保険料は5000円、手取り額は99.5万円になります。
佐賀県の住民税
なお、佐賀県に住んでいる場合は佐賀県民税に森林環境税があって税額で500円の増税になっています。
そのため、住民税の税率は均等割5500円、所得割10%で計算しています。
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年収100万円付近の税金と手取り額
年収100万円あたりの税金と手取り額をそれぞれ計算するとこのようになります。
年収 | 住民税 | 所得税 | 手取り |
---|---|---|---|
100万円 | 0円 | 0円 | 99.5万円 |
101万円 | 6748円 | 0円 | 99.8万円 |
102万円 | 7245円 | 0円 | 101万円 |
103万円 | 7743円 | 0円 | 102万円 |
104万円 | 8480円 | 240円 | 103万円 |
105万円 | 9475円 | 737円 | 103万円 |
10万円刻みだとこのようになります。
年収 | 住民税 | 所得税 | 手取り |
---|---|---|---|
100万円 | 0円 | 0円 | 99.5万円 |
110万円 | 5500円 | 0円 | 93.8万円 |
120万円 | 7967円 | 0円 | 102万円 |
130万円 | 1.65万円 | 4255円 | 109万円 |
140万円 | 2.51万円 | 8544円 | 117万円 |
150万円 | 3.37万円 | 1.28万円 | 124万円 |
税金の計算内容
ここからは佐賀県の年収100万円のサラリーマンの住民税0円と所得税0円の計算内容を詳しく説明します。
給与所得控除の計算
まず、住民税も所得税も給与所得控除という仕組みがあります。
給与所得控除とは簡単に言うと
「給料もらって仕事していればスーツやカバンや靴とかでお金がかかるだろうから、その分は税金払わなくていいよ。」
という仕組みで、税金を計算するときはこの額を経費として引いてから計算して良いことになっています。
年収ごとの給与所得控除額はこのようになっています。
給与収入 | 給与所得控除額 |
---|---|
65万円まで | 全額 |
162.5万円まで | 65万円 |
180万円まで | 収入 x 40% |
360万円まで | 収入 x 30% + 18万円 |
660万円まで | 収入 x 20% + 54万円 |
1000万円まで | 収入 x 10% + 120万円 |
1000万円以上 | 220万円 |
年収100万円の場合は65万〜162.5万円の範囲となるので給与所得控除額は65万円
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社会保険料の計算
健康保険、厚生年金、雇用保険といった社会保険料として支払った分も控除されて課税の対象になりません。
健康保険は治療費を安く済ませるための保険で、病院で治療をした時に治療費の30%の支払いで済むようになります。
厚生年金は年金の上乗せ分で、厚生年金を払っているとその分支給される年金が結構上乗せされます。
雇用保険は仕事をしていない期間にお金をもらうための保険で、加入していると失業時には失業保険が、育児休業時には育児休業給付金がもらえたりします。
このあたりの社会保険料もほとんど税金のようなものなので、税金を計算する際は収入から引いて計算することができます。
年収100万円の場合は健康保険料が0円、厚生年金が0円、雇用保険料が5000円で、社会保険料の合計は5000円となります。
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住民税と所得税の基礎控除額
住民税と所得税には基礎控除があって、この額も税金を計算する時に収入から引くことができます。
住民税の基礎控除は33万円、所得税の基礎控除は38万円となります。
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住民税と所得税の控除合計額
ここまでの控除額を合計すると、佐賀県の年収100万円のサラリーマンの住民税を計算する時に年収から引くことができる控除合計額は98.5万円となります。
給与所得控除 65万円 + 社会保険料控除 5000円 + 基礎控除 33万円 = 住民税控除額 98.5万円
また、所得税の控除合計額は以下の通り104万円となります。
給与所得控除 65万円 + 社会保険料控除 5000円 + 基礎控除 38万円 = 所得税控除額 104万円
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住民税と所得税の課税対象額
年収から控除額を引いた金額が課税対象額となります。
佐賀県の年収100万円のサラリーマンの場合、住民税の課税対象額は1.5万円となります。
年収100万円 - 住民税控除額 98.5万円 = 住民税の課税対象額 1.5万円
また、所得税の課税対象額は以下の通り0円となります。
年収100万円 - 所得税控除額 104万円 = 所得税の課税対象額 0円
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住民税、所得税、手取り額の計算
佐賀県の年収100万円の場合、年収100万円から所得控除65万円を引いた後の所得金額35万円が非課税上限額35万円以下となるので住民税が非課税となります。
所得税については課税対象額ごとの税率がこちらの表のようになっています。
課税対象額 | 税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円まで | 5% | なし |
330万円まで | 10% | 9.75万円 |
695万円まで | 20% | 42.75万円 |
900万円まで | 23% | 63.6万円 |
1800万円まで | 33% | 153.6万円 |
4000万円まで | 40% | 279.6万円 |
4000万円以上 | 45% | 479.6万円 |
課税対象額が0円の場合は所得税率が5%になりますが、課税対象額が0円なので所得税も0円になります。
ここまでの計算で佐賀県の年収100万円のサラリーマンの社会保険料が5000円、住民税が0円、所得税が0円となるので、手取り額は99.5万円となります。
年収100万円 - 社会保険料 5000円 - 住民税 0円 - 所得税 0円 = 手取り 99.5万円
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まとめ
佐賀県の年収100万円のサラリーマンの住民税、所得税、手取り額の計算はこのようになりますが、年収や家族構成を入力して再計算する場合はこちらから計算してみてください。
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